Q.治療開始時期をいつにしたらいいか(子供のうち?大きくなってから?)迷っています・・・。

A.小児でも成人でも年齢による可否はありません。
検査の結果により口腔内の状況を判断し決定します。
当クリニックでは、小児矯正より難しいと言われる成人矯正でも多数の症例がございますので、
年齢による矯正治療の可否の心配はさほど必要ありません。

 

Q.装置が高価だったり、たくさんあると心配なのですが。

A.3D-LSTの装置はシンプルで高価な材料は使いません。
可能な限りシンプルな装置を使用します。
シンプルとは既存メーカーが提供している普通の器具を含み、高価で特別な材料は必要としません。
よって、患者さまへの治療料金も負担も少なくなります。
インビジブル(目立たない)材質を多用しますので、見た目を気にする方でも安心です。

 

Q.治療期間はどれくらいですか?

A.2年以内に50%の方が治療を終了しています。
3DSLT理論により治療期間の短縮できています。

■これまでの動的治療期間

  • 1年〜2年 約50%
  • 2年〜3年 約48%
  • 3年以上   約2%未満

 

Q.検査がなぜ必要なのですか?

A.適切な治療を行うために検査は非常に重要です。
当クリニックでは簡易検査および精密検査を行い、患者さまの口腔内の状況を把握することが大変重要であると考えます。
検査の詳しい内容と必要性についてはこちらをご覧ください。

 

Q.痛みはありますか?

A.弱い力の治療なので最小限の痛みのみです。
通常の矯正治療よりも弱い力で治療を施しますので、痛みは最小限に抑えられます。
(これまで治療を受けられた方のほとんどが治療初期段階の最低限の痛みのみで終了しています。)

 

Q.便宜抜歯は必要なの?安全なの?

A.口腔内の状況により、必要な場合のみ適正に行います。
矯正治療を行う場合、便宜抜歯といって歯の間引きを行うケースがかなりの確率で必要となります。今現在、そして過去においても、抜歯論、非抜歯論は繰り返され、どちらの主張も譲らないところがあります。

私の見解は、人の健康は全てバランスが大切だと考えています。必ずしも抜歯論者ではないのですが、口腔組織全体のバランスが保たれないのであれば矯正学的には抜歯は必要だと考えます。逆に叢生(歯のがたがた)であっても最終的に口腔内組織のバランスが保たれるのであれば非抜歯で行うのが順当だと考えます。
確かに健康な歯を抜くことはイメージ的には悪く、時には全身に害(麻酔時のエピネフリン過敏症、血が止まりにくい、先天的心疾患による心内膜炎など)を及ぼす場合もあります。それに関しては注意および対応が必然となります。

抜歯部位のスペースにおいては歯体移動が確実に行えるのであれば、(歯槽)骨の状態や年齢にもよるものの、特に問題なく閉鎖させることが可能です。

 

Q.通院回数は月にどれくらいですか?

A.月に2回の来院が必要です。(治療進行状態による)
3D-LSTでは適切な治療と口腔内の管理を行うために月2回来院して治療を行っていただきます。

 

Q.治療費はどれくらいですか?

A.合理的な治療なうえ、可能な限りの低料金を設定しています。
3D-LSTでは、理論的で安全性が高いかつ合理的な治療を施しますので、可能な限り低料金の治療費用を設定しています。
治療費の詳しい内容はこちらをご覧ください。

 

Q.後戻りはありますか?

A.3D-LSTでは通常の治療よりも若干抑えられます。
一般的には動的治療終了後になにも手を加えなければ、矯正で動かした距離の約20%は戻ってしまうと言われています。3D-LSTの矯正治療でも後戻りは発生しますが、歯根を正しい位置に整えるため%は若干抑えられます。ただし100%防げるわけではありませんので、保定装置を使用していただきます。
(保定装置は個人によって異なります。)

また、舌癖、唇癖、指しゃぶりなどの強い機能的障害が残っていると後戻りの原因となります。CAT矯正歯科ではMFTを取り入れていますので安心です。
治療費の詳しい内容はこちらをご覧ください。

 

Q.矯正治療は安全なの?害は無いの?

A.すべての歯科矯正治療が安全で害が無いわけではありません。
結論的なことから言いますと歯科矯正治療は、必ずしも安全とは言えません。
このホームページをしっかり読んでいただけるとその内容がご理解いただけると思います。
特に歯根吸収(医原病)には注意が必要です。私ども3D-LSTではリスクを極力少なくすることに成功しています。
歯根吸収についてはこちらをご覧ください。
3D-LSTについてはこちらをご覧ください。

 

Q.矯正中の歯磨きはどうしますか?虫歯ができるのが心配です。

A.当院では個人の歯ブラシを医院で常備し、来院ごとにブラッシングを行っていただきます。
矯正中の歯磨きはとても大変です。虫歯はすぐにできることはないのですが、管理が悪く口腔内のプラークインデックスが高くなれば虫歯のできる可能性が高くなります。特に装置(ブラケット)の周りなどはブラッシングが難しく不潔になりやすいので注意が必要です。

当院の推奨する歯磨き方法はお子さんでも管理できるシステムです。そのシステムには3つの約束ごとがあります。

  1. 長時間歯磨きができるように椅子に座ってもらいます。
  2. 手に小さな手鏡を持っていただきます。
  3. 手鏡で口腔内を良く見ながら隅々までブラッシング(約3分)をします。

この3つの約束ごとを守り毎食後ブラッシングを行えば虫歯などそう簡単にできることはないのです。
当院では個人の歯ブラシを医院で常備し、来院ごとにブラッシングを行い、上手にできなければ衛生士の指導を行うようにしています。その日々の努力が安全な矯正治療の手助けとなるのです。

 

Q.年齢と共に上顎の前歯が出てきました。歯槽膿漏なのですが、矯正治療で改善治療を行うことが可能でしょうか。できれば歯を無くしたくありません。

A.3D-LSTであればかなりの確率で歯の延命治療が可能です。
通常の治療ではなかなか難しい問題があります。ご質問の限りですと、すでに歯は瀕死の状態になってしまっていると思われます。残っている骨(歯槽骨)の状態にもよりますが、相当悪い状態であっても、私どもが研究している3D-LST理論を応用した矯正治療で行うと、かなりの確率で歯の延命処置が可能となります。
歯槽骨から歯根が全て抜けてしまった歯はどうにもなりません。しかし、根尖三分の一程度歯根が歯槽骨内に残っていれば、歯をある程度元の位置に復元することが可能なのです。しかし、これはあくまでも3D-LST理論を応用した場合のみ可能であって、他の治療方法を用いた場合は非常に危険な状態に陥ると考えられます。
理論的に説明しますと通常の矯正治療を用いると歯はある程度挺出する方向にベクトルが作用してしまいます(=歯が抜ける可能性が高くなります)。しかし、3D-LST理論を応用した矯正治療は逆に歯根が歯槽骨内へ埋入する方向にベクトルが働きます。このことが重度な歯槽膿漏の患者さんの矯正治療を可能にするのです。実際、私はそのような患者さんの治療を複数担当し、歯を駄目にすることなく治療を成功させています。(一般の矯正歯科ではこのような治療はほとんど行われていないので、担当の先生とよくご相談ください。)

 

Q.矯正治療は医療費控除が適用になるのですか?

A. 場合により控除が適用になります。
これは税務署の問題ですが、一般的には子供の矯正治療は控除が適用になり、大人は適用外になると言われています。しかしこれは内容的に若干違うと思われます。子供の場合は大抵適用になると思われますが、大人の矯正治療であっても、機能的な異常を伴う場合には適用される場合もあります。担当する医師が機能的な口腔異常(日々の食生活に支障をきたし食事がうまくとれない)を確認し、矯正治療を施すことによりそれが改善できるのであれば、医師の診断書を添付すれば適用となると思われます。

 

Q.転勤族なので治療中に転居になるのが心配です。

A. 東京であれば提携病院にて当院理事長の治療が可能です。
東京には3D-LST提携病院がございますので、当院理事長による継続した治療を受けて頂くことが可能です。安心して3D-LST矯正治療をお受け頂けます。
他の地域に転勤・転居のご予定がある方はできるだけ治療開始前にご相談ください。

当院の特徴